社長挨拶

常にチャレンジャーで
あり続けたい。

産業革命以降、私たちは生産と消費、そして廃棄というシステムの中で豊かさを追求し、急速に発展してきました。このようなやり方が今や限界を迎え、生態系を破壊し、私たち自身の生存をも脅かしつつあります。

SDGsで掲げられた目標にもあるように、如何に持続可能な発展社会を作って行くのか。

化石燃料を使った発電から、太陽光や風力といった自然エネルギーを使った発電へ。ガソリン車から、電気自動車や燃料電池車へ。プラスチック製品も、石油由来から、バイオマスや生分解性プラスチックなどの自然由来の素材へ。様々な現場で、持続可能な社会に向けた置き換えが進んでいます。

まさに「新たな産業革命」ともいうべき、イノベーションの時代を迎えています。

このように大きく社会が変化するときは、今までの常識が大きく変えられ、我々も発想の転換が問われます。わが社も、持続可能な社会に向けて時代のニーズに適応しながら、企業として如何に関わりを持ち寄与して行くのか、考え続けています。

また、このような大きな変革の時期は、大きなリスクを伴うとともに、大きなチャンスでもあります。

この変革の時、我々は常にチャレンジャーとして、日々新たなビジネスの在り方を模索し続けて参ります。

2022年12月28日

川竹エレクトロニクス株式会社
代表取締役社長

矢部 秀一